ジョブ型雇用を通じて複数の仕事に挑戦し、キャリアの幅を広げる方法とは?
サステナビリティを支えるマーケティング職の実務経験についてご紹介します。
ジョブ型雇用でのデジタルマーケティング業務
働き方やキャリアの形には、さまざまな言葉や定義があります。
副業、複業、兼業、パラレルワーカー、ジョブ型ワーカー…。
私は複数の本業を持っているため、自分自身を「複業」という働き方をしていると捉えています。
今回は、私が従事しているデジタルマーケティング種におけるジョブ型雇用と、複業の働き方について詳しくご紹介します。
企業が発行した職務記述書(ジョブディスクリプション) を湘南WorK.が受け取り、業務内容や必要なスキルを確認し、マッチングを受けて現在の形に至っています。
ジョブ型ワーカーとしての新しい分野への挑戦
私は、脱炭素化SaaSプラットフォームを提供するTerrascope Japan株式会社(以下、テラスコープ)でマーケティング業務に携わっています。
最近では、企業が「カーボンニュートラル」「ネットゼロ」「脱炭素」という言葉を使って持続可能性の取り組みを紹介するTVCMを目にすることが増えていませんか?
テラスコープは、企業のサステナブルな活動をサポートしています。炭素排出量の測定、削減計画の策定、報告において重要な役割を果たしています。
正直、参画前はこうした専門用語に馴染みがなく、難しそうに感じていました。しかし、サステナブル業界での経験はテラスコープが求める必須スキルではなかったため、この話をいただいた後に勉強を始めました。
このような新しい分野で仕事ができるのも、ジョブ型ワーカーの魅力のひとつだと感じています。
マーケティング業務の具体例とグローバルな協力体制
Webサイト運用、デジタル広告、CRM、ウェビナーの開催、ブログやチラシの制作、展示会への出展など多岐にわたるマーケティング業務を行っています。決まった業務時間はないため、他の複業との時間を自分で調整しています。
私のレポートラインはTerrascope Japanの代表で、営業やカスタマーサクセスなどさまざまな部署の方々と協力して仕事を進めます。
また、本社はシンガポールにあるため、シンガポールのマーケティングチームとの協業も頻繁にあります。グローバルのコンテンツを日本市場に合うようにローカライゼーションして公開することも重要な仕事です。
カーボンデータアナリスト(CDA)の募集について
現在、テラスコープでは、カーボンデータアナリスト(CDA)を募集しています。必要なスキルや経験、また具体的な求人内容については、ぜひ一度湘南WorK.にお問い合わせください。サステナブルなお仕事はやりがいもあり、楽しいですよ。
このような働き方をしていると、さまざまな業界や企業での経験を通して視野は広がります。また、企業の方針やサービスに合わせて自らのスキルを伸ばし、適応していくことが求められ、キャリア形成にも最適です。