【コラム -湘南days- 】10 years 

この春、会社員を辞めて10年が経ちました。

まだ10年。されど10年。
独立してから、いろいろなことがありました。
もう一度やれと言われたら、、うん、簡単に答えは出ませんね。

会社員の枠から出て、ジブンの旗を立てて生きるんだ!と意気込んでみたものの、
独立しても結局、ジブンはジブン。他のナニモノには成れないのだと、

そんな当たり前で諦めに近い悟りを感じつつ
あちこちぶつかりながら歩んできた、そんな10年。

そりゃ白髪も増えるわけだなと、しみじみ感じるこの頃です。

閑話休題

大きな組織の不都合に疲れ、そこから飛び出せば全てひとりでできると思っていたけど
実際、ひとりでできることなんか本当にちっぽけで。
結局は、人とのつながりの中でこそジブンが成り立っているのです。

ひとりでみるより、ほかの誰かと一緒にみる海の方がずっと綺麗だと
今は、そう感じます。

10 years

気がつけば、まわりに仲間が増えていました。
湘南WorK.があったからこそ出会えた、大切なご縁。

「これ、いいよね?」「そうだね」
同じ気持ちでいてくれるヒトたちが近くにいてくれて、
その中で日々はたらくことが、今はただただ嬉しい。

そんなことを感じた、春の湘南にて。

この記事を書いた人

湘南WorK. 代表

湘南鵠沼育ち、現在は辻堂在住(辻堂海浜公園の近く)。
長く東京へ通勤するスタイルでサラリーマンを経験。大手スポーツ関連サービス企業にて、事業戦略を中心に異業種とのアライアンススキーム構築を重ねるものの「通勤電車って時間の無駄だよな」という想いがある日爆発し、35歳で独立。幼い頃から「自分のスタイルを持った湘南の大人たち」に触れて育った影響か、自分自身で人生をグリップするしなやかな生き方・働き方を模索し始め「湘南WorK.」を立ち上げる。相談者が大切にしていることを引き出しながら、妥協のないお仕事探しに伴走するキャリアコンサルタント。
今感じる1番の幸せは、幼い我が子と海を散歩することであると同時に、反抗期を何よりも恐れているこの頃。

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