【コラム -湘南days- 】心地よい居場所

私たちが暮らす国では3月は別れ、一区切りの季節
卒業や転勤がきっかけになることが多いでしょうか

自動的に4月は出会い、仕切り直しの季節
自分自身に直接の変化がなくても、まわりが動く
好奇心は強いほうだけれど、順応に時間がかかる私
ワクワク3、ドキドキ7くらい
どちらかというと居心地のよくない季節

いっぽうで
どさくさに紛れて? まわりの動きに乗じて?
自分に小さな変化を課しやすい季節

誰かが言っていた
「居心地がよくない時は、成長の機会」
コンフォートゾーンからストレッチゾーンへ踏み出す

私がはっきりと小さな一歩を踏み出したのは7年前
職場の人事異動で遠距離通勤から解放されたのがきっかけ
配属された部署は未経験で苦手な分野、しかも管理職
通勤時間以外は、最〇の居心地
「これは成長の機会」とは思えなかった
そんな環境で思い切ってはじめたのがパラレルキャリア
職住接近という一本の命綱があった

職場ではできない「やりたいこと」を地域で試しにやってみる
それができる環境が、私が暮らす湘南という地域にそろっていた
背中を押してくれる人、実践できる場所
何より、私と同じように「やってみたいこと」を抱えている人たち
そんな人たちに紛れて、目立たずにできた

成果ではなく、やってみるプロセスが日常をイキイキとさせた
仕事のストレスも面倒な人間関係も、日常のほんの一部と思えるようになった

どこで暮らすかは、豊かな人生のためにとても大事な選択になる
職場を優先にして住まう場所を決めてしまいがちなのも仕方ない
でも、本当にそれでいいのかな?

この記事を書いた人

宮城県出身。妻と高校生の娘、柴犬1匹と鎌倉に暮らすキャリア・コンサルタント。ライト・キャリア・ガーデン代表。本業は大学職員。

大学卒業後、CATV放送局で地域情報番組の制作に5年間従事。その後、大学事務局へ転職。配属された部署で就職支援業務に携わったのをきっかけにキャリア支援のシゴトにはまる。50歳を迎える頃、それまでの生活で「やりがい」「働きがい」を職場に依存した人生だったことに気づく。現在はプライベートな時間をつかって、ライフ・キャリアデザインを支援する仕組みづくり、場づくりを目指して地域でパラレルキャリアを実践中。

中村容のコラム一覧