【コラム -湘南days- 】暮らしも仕事も。

気がついたら今年も11月。まだ振り返るには早いけど、少しだけ。

今年は忙しく仕事させてもらいました。なので、とても良い一年だったなぁと思う一方で、自分自身を少し蔑ろにした気もします。

「暮らしも、キャリアも諦めない」
これが湘南WorK.が目指すスタイル。ミッションです。

それを体現するべきジブンが、もっとハッピーに湘南での暮らしと仕事を満喫しなければ、と。

湘南で感じられる季節の移り変わりも、空気の変化も、もっと感じ取れるジブンでいたい。この一日、一瞬を大切に感じながら時を過ごしたい。そう心に留めているのに、恐ろしいスピードで日々が駆け抜けていった、そんな一年でした。

忙しいという文字は「心を亡くす」と書きます。

一応、僕は湘南WorK.の代表なので、誰よりも僕が忙しくしていないといけないと思っています。(そうしないと僕の周りがハッピーにならないので)

でも、それだけではダメだなと。
健康も、家族も、仲間も、仕事も、遊びも、全て一本の輪っかを一緒に持って進んでいる共同体なので、そのどれかが欠けてもハッピーにはならない。違和感に蓋をして、それに気が付かないように進んでしまうと結果的にジブンの心を少しずつ削ってしまうのでしょうね、きっと。

心を亡くしてはいけないのです。

「今」に意識を持って、胸いっぱい新鮮な空気を吸い込みながら時を過ごしたい。過去でも未来でもなく、対峙している目の前の波に集中した生き方が湘南で生まれ育ったジブンらしいと思うから。

とはいえ、まだ12月が残されているではありませんか!

なので、12月は存分に楽しみながら過ごしたいと思います。

仕事も暮らしも存分に、です。

寒暖の差が大きな日が続きますが、陽があたると汗ばむくらい暖かいのが湘南の冬です。空気が冷たい分、陽が暖かい。そんなコントラストを感じながら海辺を散歩する時間は「ここに住んでいて良かったな」と心から感じることができる瞬間です。その醍醐味を感じ取れる12月になりますように。

この記事を書いた人

湘南WorK. 代表

湘南鵠沼育ち、現在は辻堂在住(辻堂海浜公園の近く)。
長く東京へ通勤するスタイルでサラリーマンを経験。大手スポーツ関連サービス企業にて、事業戦略を中心に異業種とのアライアンススキーム構築を重ねるものの「通勤電車って時間の無駄だよな」という想いがある日爆発し、35歳で独立。幼い頃から「自分のスタイルを持った湘南の大人たち」に触れて育った影響か、自分自身で人生をグリップするしなやかな生き方・働き方を模索し始め「湘南WorK.」を立ち上げる。相談者が大切にしていることを引き出しながら、妥協のないお仕事探しに伴走するキャリアコンサルタント。
今感じる1番の幸せは、幼い我が子と海を散歩することであると同時に、反抗期を何よりも恐れているこの頃。

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