【コラム -湘南days- 】湘南で豊かに暮らし働くための「優先順位」のつけ方。

平日の昼間、海をみると多くのサーファーがいます。
「一体この人たちは、ナンの仕事しているのだろう?」と、毎度思う方も多いのでは無いでしょうか。昔から言われる湘南のナゾですね。

もちろん、夜の時間帯の仕事をされている方や、平日休みの方、最近ではリモートワークの合間の時間を駆使している方もいるのかもしれませんね。

ただ、一つ思うこと。
きっと彼らは、人生の優先順位を「波」に決めているのだと思います。

人生で優先すべきこと。
それは仕事だったり、家族だったり、それこそ趣味だったり。それを決めきれない方もいて、確かにどれも優先したい気持ち、ありますよね。その優先順位がつけられている方は、案外多くないのです。

でもそこをスパッと決められたら。
そうすると、いろいろなことに迷わなくなるし、結果、生きやすくなります。

彼らは「波」に決めているから、反面何かを犠牲にしている側面もあるかもしれない。それはさまざまな機会だったり、それこそ仕事だったり。でも迷いなくホームグランドに波が決まった時は絶対に海に行く。行くことができる暮らし・働き方をしているということです。

そんな生き方は、きっとシンプルで清々しい。
ジブンの幸せを満たす条件を理解しているのって、強いですよね。

もちろん、優先順位をつけることはなかなか難しい。今のジブンの力では理想の順位を実現できないケースもあるし、優先順位自体が変化することも。

でも、今は優先できていなくても「それを目指して動いている」ということも大切な考え方です。

明確な期日を決めて、そこに邁進する人が積んでいるエンジンは力強く、走り続けられる推進力があります。

湘南WorK.に問い合わせをいただく方々は、未来の生き方・働き方を真剣に考えている方々です。それぞれの大切な価値観を踏まえて、一緒に優先順位をつけていくこと。

それが「湘南で変える。ミライの働く」の第一歩です。

この記事を書いた人

湘南WorK. 代表

湘南鵠沼育ち、現在は辻堂在住(辻堂海浜公園の近く)。
長く東京へ通勤するスタイルでサラリーマンを経験。大手スポーツ関連サービス企業にて、事業戦略を中心に異業種とのアライアンススキーム構築を重ねるものの「通勤電車って時間の無駄だよな」という想いがある日爆発し、35歳で独立。幼い頃から「自分のスタイルを持った湘南の大人たち」に触れて育った影響か、自分自身で人生をグリップするしなやかな生き方・働き方を模索し始め「湘南WorK.」を立ち上げる。相談者が大切にしていることを引き出しながら、妥協のないお仕事探しに伴走するキャリアコンサルタント。
今感じる1番の幸せは、幼い我が子と海を散歩することであると同時に、反抗期を何よりも恐れているこの頃。

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