【コラム -湘南days- 】良い会社。

先日、千葉県でワーケーションをしてきました。

千葉、特に九十九里沿岸は気持ちいいですね。
湘南とはまた違うあたたかみを感じます。

千葉県では面白い人たちとの出会いがありました。
オープンで優しくて、信念があって。
能動的に働くための刺激をビシビシもらえるような。

今回お会いした企業・組織は、とてもイキイキと能動的に働く環境がありました。

業種の異なる3人の経営者、キーマンとお会いしましたが、
それぞれ、より良い企業・組織を作るための共通項があることに気がつきました。

  • 「長く働きやすい環境」をトコトン考え抜いている。
  • スタッフ一人ひとりの独創性、価値観を尊重している。
  • 「自分達らしさ」を全員で考え、何より大切にしている。

多くの会社には就業規則をはじめとするルールが無限に存在していますが、重要なのはこの3つ。良い企業・働きやすい会社へのヒントは、ここに集約されるのかも。

会社のルールや価値観を強いるのはなく、寄り添いながら変化すること。
悩みながらも一緒に考え、つくり上げていくこと。
何より、熱い想いを持つ魅力的なリーダーがいること。

会社規模の大小でもなく、知名度の有無でもない。
シンプルなこの3つの基準。

では、この基準を持っている企業が世の中にどれだけあるのだろう。
湘南エリアに限定すれば、さらに少なくなってしまうかも。

立場上、いろいろな企業の方、経営者の方とお話しをさせていただきますが、
今回の3人のような信念を持って行動している代表者、想いを伝播できるキーマンは少なく感じてしまうのが現実です。
(感じ取れないこちら側の力量がないのも重々承知していますが)

時に途方に暮れてしまうこともあるけれど、
でも、その出会いにこだわりたい。

それが、湘南WorK.の「自分達らしさ」になるからです。
ご縁があってノックをしてくれる大切な求職者の方々をお繋ぎする「良い企業」を妥協なく模索し、選んでいきたい。

そう感じた、冬が近づきつつある湘南にて。

この記事を書いた人

湘南WorK. 代表

湘南鵠沼育ち、現在は辻堂在住(辻堂海浜公園の近く)。
長く東京へ通勤するスタイルでサラリーマンを経験。大手スポーツ関連サービス企業にて、事業戦略を中心に異業種とのアライアンススキーム構築を重ねるものの「通勤電車って時間の無駄だよな」という想いがある日爆発し、35歳で独立。幼い頃から「自分のスタイルを持った湘南の大人たち」に触れて育った影響か、自分自身で人生をグリップするしなやかな生き方・働き方を模索し始め「湘南WorK.」を立ち上げる。相談者が大切にしていることを引き出しながら、妥協のないお仕事探しに伴走するキャリアコンサルタント。
今感じる1番の幸せは、幼い我が子と海を散歩することであると同時に、反抗期を何よりも恐れているこの頃。

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