【コラム -湘南days- 】湘南で暮らし、働く。

秋の風が心地よい、最近の湘南です。
日差しはまだまだ夏のそれに近いのに、海へ通り抜けていく爽快な風。

夏の余韻を残しつつ、次に向かう季節のつなぎ目。
その移ろいを色濃く感じられるのも、湘南で暮らす醍醐味の一つです。

今年も残すところ3ヶ月。
次の季節、次の年へ向けて「働く」を変えたい方々から
お問い合わせをたくさんいただいています。

能動的に働く。

人それぞれ背景や理由は異なれど、
「能動的にいきいきと仕事する」ことが実現できれば、大体の悩みは解決すると思います。

でも、それが難しい。
もちろん、お金のため、生活のため、家族のため、
仕事は苦しみに耐えながら、という側面も理解していますし、かつて自分もそうでした。

では、何が変われば能動的になれるのだろう。
仕事内容か、働き方か、それとも自分自身か、
難解な答え探しは今も続いています。

「働くことは一番面白いこと。働かされるは一番つまらないこと」
「働く」と「働かされる」は全く違う。
では、能動的に働くためにどうしたらよいのか、
それは「声に出してみること」から全ては始まる、繋がっていくと思います。

【鎌倉FM 第55回】「体験」に心を開くことから始まる新しい世界 菅健太郎さん(CHOYA shops株式会社 代表取締役)

新卒入社から15年の勤めた会社から、社長に直訴し、独自の会社「CHOYA shops株式会社」を創業した菅健太郎さん。

例え会社員であっても、自分の現在地は関係なく
「声をあげれば」道は拓かれていくのだと、そう仰っていました。

ゴールは遠いかもしれないし、案外近いかもしれないけど
そのプロセスで得た「能動的に働く」は、
揺るぎない軸のもと、絶えず自分自身を支えてくれるのだと思います。

海を身近に感じられる生活や、
湘南のゆったりとした時間軸の中で暮らすこと、
それも大切なことだけど、それに加えて「能動的に働く」を実現できている人は無敵です。

いつも陽気で人に優しく、四季や時間の流れに抗わず、
変化を楽しみ、時に周りの手助けができる強さと信念がある人。

湘南には、そんなスタイルを確立した人たちがいます。

湘南WorK.を通じ、そのスタイルの数々を共有することで、
「能動的に働くため」の手助けになれれば。

そう感じた秋の湘南にて。

この記事を書いた人

湘南WorK. 代表

湘南鵠沼育ち、現在は辻堂在住(辻堂海浜公園の近く)。
長く東京へ通勤するスタイルでサラリーマンを経験。大手スポーツ関連サービス企業にて、事業戦略を中心に異業種とのアライアンススキーム構築を重ねるものの「通勤電車って時間の無駄だよな」という想いがある日爆発し、35歳で独立。幼い頃から「自分のスタイルを持った湘南の大人たち」に触れて育った影響か、自分自身で人生をグリップするしなやかな生き方・働き方を模索し始め「湘南WorK.」を立ち上げる。相談者が大切にしていることを引き出しながら、妥協のないお仕事探しに伴走するキャリアコンサルタント。
今感じる1番の幸せは、幼い我が子と海を散歩することであると同時に、反抗期を何よりも恐れているこの頃。

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